第11話「エイリアン」



エイリアン
夜空を見上げる度に・・・・・
思い出さないんだけど^^;
台所を見る度に思い出す。

FOOLの家は現在築8年、
この物語は、建て直す前の家で起きた出来事である…。
当時の建物は築23年。
若干老朽化の目立つ家だった。
当時の家はオイラ達も住んでいたが、異形の者達も住んでいたのである…。

ある夜、ちょいと小腹が減ったオイラは、
夜食でも作ろうと自分の部屋から台所に歩いていったさ。
家の台所は1Fにあり、ダイニングキッチンになっていたんだ。

(冷凍食品のグラタンでも食うか・・・)

そう思い冷凍庫からブツを取りだし、電子レンジで暖め始めた。
オイラは知らなかった。
背後でする、「カサカサ…カサカサ…」という音が、
どんなに危険を孕んでいるかを…

電子レンジのタイマーも終盤に近づき、
後1分で終わろうかという時、
悲劇は起きたのである!

ふと、何気に目線を上に向けたFOOLの目に、黒い物体が蠢く様が見えた!

「ん?」

目を凝らして、オイラはその物体を見た!

うわ〜!
ゴ○○リだあああぁ!

(名称表現自主規制。だって言うのもイヤなんだモン。^^;)

一瞬にして鳥肌のたったオイラは、殺虫剤を目で探した!
しかし、オイラを更に不幸が襲ったのである…。
なんと、殺虫剤のある場所は、
あの黒くて、テカッてて、
足の異常に速い虫の
真下だった!(TT号泣)


昔「エイリアン」って映画があったよね。
ほら、宇宙でエイリアンに襲われて、女性が戦って一人だけ生き残る映画だったじゃん。
確か主人公は、シガニー・ウイーバーがやってたんだよね。
「リプリー」て言ったっけね…。

一瞬その映画が頭に浮かんださ。

「私は戦う!(Byリプリー)」

そう、オイラは武器を手に取る決心をした!
恐る恐る手を伸ばすと、「エイリアン」は様子を伺っている。

(あ、後少し…後10センチ…後5センチ…)

まさにエイリアンとの
息の詰まる攻防!


(う、動かないでくれぇ!(祈り))

しかし、現実はそんなに甘くはなかった…
そう、彼らの最大の武器…

飛んだのである!!
それも
顔に向かって!

オイラはその時、自分の体に加速装置がある事を初めて知ったんだ。
部屋の隅まで瞬間移動したよ^^;
でもさ…それでも甘かったんだよね…。

エイリアンが空中で反転したんだ!


その声を聞きつけて当時一緒に住んでた姉貴が台所に来たんだよね。

ほら、エイリアンのなかでカブトガニみたいな成虫が、
人間の顔に貼りつくじゃん?
まあ、映画では「卵を産み付けるため」なんだけどさ。

姉貴は把握してなかったんだよね。
オイラがエイリアンと戦っている事を…

エイリアンは空中で更に反転して姉貴の方へ・・・


でも姉貴は運がよかった。
あまりの恐怖に、いきなりばったり気絶したんだよね^^;
それが姉貴に幸運を呼び込んださ。
姿勢が低くなったから、エイリアンの攻撃を避けられたんだ!

オイラは姉貴にエイリアンの注意が向いてる隙に、殺虫剤に辿りついたさ。
ぷしゅしゅしゅしゅ〜〜!
オイラは戦いに勝利した…・

さらば姉貴、
君の事は生涯忘れない…

あ、生きてたっけ^^;


次のオハナシへGO!


(最終更新2003/01/31/Fri/17:51:45)






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