第28話「危機一髪」



危機一髪!
 ヤヴァかった!

 ヤバかったんだよ!!

 今日の午後からさ、またもやナイショで「日本ランドYeti」に行ってきたんだよ。そーしたらさぁ、とてもヤバい目に遭ってしまったんだ^^;

 実はね、朝からスキーに行こうと思っていたんだけんど、モーレツな寝坊で昼前にオイラは起きたんだ。朝の7時に起きて、9時から滑るつもりだったんだけど、起きたのは12時だった・・・^^;

 ま、まあ、あそこは夜10時まで営業してるし、OKOKとか思いながら準備したのよ。でね、いざ出発しようと思ったとたん、

車の鍵がない・・・。

 それから部屋を見回して、ひっくり返して探すこと20分、やっとパソコンの机の上で発見したのだ。

 んで、荷物を持って部屋を出ようとドアをくぐろうとした瞬間、

ドアレバーに荷物が引っ掛かる・・・。

 んで玄関で靴を履こうとすると、

靴がない・・・。

 流石に何かイヤ〜な予感がしたんだけんどもさ、最近続けて運動出来てる事は良いこと事だし、そんな予感は振り払って違う靴でスキー場へ向かったわけよ。

 んでね、御殿場から富士山に向かう途中、車の前に黒い影が!!
















 あ、ごめんごめん、ただのタヌキだった^^;


 ・・・。

 怒ってない?

 すまーん、本題行くよ。

 まあ、兎に角、スキー場に着いて滑り出したわけよ。
 今日のゲレンデコンディションは、晴れだったんだけど、ザラメ状のフラッペスノーって感じで、あんまり気持ちよく滑れなくてさ、エッジが食い込みすぎて大転倒したり、もんどり打って転んだりしてたワケよ。

 しばらく滑り込んで転ばなくなったんで、写真を撮るべくロッカーからカメラを出して鍵や小物をポケットに突っ込んでゲレンデへ出たのだ。

 んでね、景色とか写真に撮って滑って滑って滑って・・・。

 そいでさぁ、来た時は夜までやっていこうかと予定してたんだけれど、あまりにも滑りにくいモンで、薄暗くなった時点で帰ろうと思ったのよ。んでさ、下まで滑ってリフトに乗ったのさ。

 リフトも中盤に差し掛かった時、事件が・・・。

 ポケットに入れてあったラジオの電源を切っていない事に気が付いたオイラは、ラジオを取り出そうとしてチャックを開けた。

チャリンッ♪

うげぇっ!車の鍵があぁ!

 もう、読者の諸君はお分かりだろう・・・。そう、ゲレンデでは決してやってはならない過ちを犯してしまったのであった。

 オイラはその時点で、高さがなかったので飛び降りてしまおうかと思ったが、大顰蹙(ヒンシュク)を受けるのは大人として恥ずかしい事だったので、落ちた場所を記憶し、降り場まで耐え、そして「ソッコー@気分は240km/h」で落とした付近まで滑っていったのであった・・・。

 スキーを脱ぎ、目を凝らしながら辺りを探す・・・。

 あ、タバコの銀紙だ・・・。

 あ、これはライターだってば。

 あ、それはハサミだって!(何で落ちてたんだろ?)

 お!なんだ、爪切りぢゃん(なんだかなあ。)

 探す事20分、
 全然見つからない〜(T‗T)
 アレは虫の知らせだったのだろーか?

 ゲレンデで失くしたモノは、殆どの場合、雪に隠れて見付からない。

 山は徐々に夜に侵食され、段々暗くなってきた。そしてオイラは探すのを断念し、リフト乗り場へ下っていった・・・。

 リフトに乗る。一応上空から落ちたと思われる場所を見たんだけど、光った鍵は見付からない。

(やべぇな。スペア鍵もって迎えに来てもらうかなぁ・・・。)

 そんな事を考えながらリフトで上っていったのであった。

 リフトを降り、とりあえず考えながらゲレンデへ降りようとした瞬間!、女の子に呼び止められた。

「あの、さっき探していたのって鍵ですか?」

おおっ?

「2番目と3番目の柱の間で見ましたよ。」

おお〜!
何てウレシー事を!


 とたんに心がバラ色になったオイラは、オネーチャンに礼を言い、ソッコーで確認に行った!

 リフト操作員に断ってガンダム靴でリフト下の斜面をガシガシ上っていく。そこには光るモノが・・・。

おお!
あった〜〜!
ありがとー姉ちゃん!
助かったよ!


 そこには雪にまみれた銀色に輝く鍵があったのだ。オイラは親切なオネーチャンのおかげで、落とした車の鍵を発見する事が出来たのであった・・・。

あ〜ヤバかった。

 しっかし、虫の知らせっつーか、出掛ける前のアレは、コレだったんだねぇ。見付かって良かったよ。そうじゃなきゃ、鍵持って迎えに来てもらうか、駐車場に車置いてスキーの服のままバスと電車乗り継いで帰るところだったモン。

親切なオネーチャン有難う。


次のオハナシへGO!


(最終更新2003/02/26/Wed/18:54:08)






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