第二話「丹沢湖亡霊トンネルに鬼火を追え!の巻」



第二話「夜の丹沢湖亡霊トンネルに鬼火を追え!の巻」
5/11深夜、我々「俺ナ隊」の二人は国道を御殿場方面に向け、ひた走っていた。

K:「隊長。暖かくなったんで丹沢湖に探検ってのはどうだ?」

そんな会話から始まったのが今回の探検だ。
オイラは一抹の不安と胸騒ぎを覚えつつ同意したのであった。

国道を行く車は次第に少なくなり、
丹沢湖へ曲がるT字路に着いたのは午前0時を過ぎていた。
まさに全開深夜バリバリ!
(横浜銀蝿ぢゃないって^^;)

我々は口が渇くのを覚えていた・・・。

F:「やっぱしーココはK君のオゴリでしょ(裏声)」
K:「いや〜隊長が気風のいいところを見せないとー(裏声)」

二人とも小銭はなかった・・・^^;

F:「ほら〜さっきオイラヤキニクたかられたし〜
K:「ちいっ!

副隊長は年貢を納め、自販機へ向かったのであった(笑)

缶コーヒーをGETした我々は、車を発車した。
国道の車の音は遠ざかり、次第に奥へと進んでゆく。
丹沢湖に着いたのはそれから10分ほど走った頃だった…。

風がゆるゆると吹いていた。
我々「俺ナ隊」は、まず第一の幽霊トンネルに入っていった。
前回訪れた時は、霧がトンネルより噴出していたが、今回は大丈夫だった。
このトンネルでは、女の悲鳴や幽霊の目撃談が絶えない。

『おそるおそる』

まさにそんな感じで通り過ぎたのだった^^;
トンネルを抜けると、ソコは雪国ではなく(笑)鉄橋だった。
鉄橋を越えたところでUターンした時、オイラは墓場を見てしまった!
確かソコは丹沢湖を作った時に、湖に沈んだ墓地を移転したところだ。
オイラは一瞬ビビったが、K君には言わなかった^^;

ここからがメインだ!

まあ、出たわけではないし、な気分しただけだし、
俺ナ隊の面々(つっても二人だけど^^;)は、
そこから魔の周回道路に突入することにした。

先ほどのトンネルを戻り、出たところの交差点を右折。
すぐのところに郵便局があるんだけど、ソコを更に右折し問題の周回道路へ向かった。

極度の緊張をしていた隊長のオイラは、
トイレ行きたくなっちゃったんだよね〜^^;
やっぱし、さっきの冷たいコーヒーがいけなかったのかな?
車を小学校脇に止め、立ち●ョ●ンのタメに外に出たさ。
ちょっと物陰に引っ込んで、コトに及ぼうとした瞬間、
目の前の看板が!

『死亡事故多発現場』
やべええええええぇ!
気がついて良かった〜^^;

祟られるって!
ものすごくビビりながら別の場所に移動しコトを済ませたのだった^^;

車を発進させ、探検隊は周回道路に入った。
木々は鬱蒼と茂り、木の幹の後ろから今にも亡霊たちが、
オイラ達を窺い、隙を見てイキナリワサワサ出てきそうな雰囲気だ。
向こう岸の道路の黄色い水銀の街灯が遠く灯り、
オイラ達の居る場所を異世界に感じさせていた。

誰も助けにこない…

隊員たちの間(二人だけど^^;)に、緊張が走っていた。

この道路の終わったところに
その亡霊トンネルはある…。

近付くにつれ、車内に磁場のようなものが膨れ上がり、
オイラ達の全身の体毛は逆立っていく。
まさに全身キタロー妖怪アンテナだ!

ヤバイ!

確信のような予感が、車内を支配していた。

そしてほどなくオイラ達俺ナ隊は、
亡霊トンネルに到着した。

そしてトンネルの方を見た時、
オイラ達は、
目撃してしまった!


灯りのないはずのトンネルの向こうに、
ぼうっと燐光のような・・・


げえええええぇっ!

車は時速20Kmで走行している。
丁度正面から側面になる形で問題のトンネルの前を通り抜ける。
二人とも見てしまった!

俺ナ隊の二人の状態は、
まさにパニッケ!(※パニックの意)

F:「み、見たか?(引き攣り)」
K:「み、みたよ(引き攣り)」

通り過ぎて10秒ぐらい経った後、お互いに見たものを確認したのだ。

F:「(青い顔で)か、確認にいくか。」
K:「(青い顔で)そ、そうだな。き、肝試しの車のライトかも。」

我々「俺ナ隊」には、ご大層な命題は、
基本的にない(笑)
つまり、「〜の謎を解明するのは我々の使命だ」とかは、暑苦しい^^;
怪我と弁当は自分持ちで、
危険を避けつつ、ナニゲに興味のままに探検する隊なのだ!

しかし今回の場合、恐怖にフルエつつも、興味の方が優ってしまっていた。
妖怪アンテナは最強のバリサンだ!
(※携帯電話で電波状態がMAXの時と同じ感じね^^;)

オイラ達は、さっきのヒカリが車や懐中電灯だった事を期待しつつ、
Uターンして戻ったのだった。

しかし、期待は裏切られた。
け、形跡がない!
車のライトだった場合、
スモールライトを含めた光源も全部あの暗闇で消すのはおかし過ぎる!
懐中電灯だった場合、オイラ達が戻ってきて内部を見直すまでの、
その短時間に抜けてくるのは、歩きでは不可能な距離だ。
もちろん消して耐える「肝試し」はあるかもしれない。
しかし、戻ってきたオイラ達は音を確かめている。
車のエンジン音どころか、足音さえも一切しなかった。

オイラとK君は二度ビビった。
ええい!腰抜けと言われようが、さすがに中までは確認に行けないって!
あそこで中まで確認に行ける奴は、オバケ以上にバケモンだって!

それから何処をどう走って帰ったか覚えていない・・・。
 (としておこう。笑。
  その後、結局買わなかったけど、エロ本販売機を、数年ぶり久々に見に行ったなんて言えない。
  これは極秘にしておこう。オイラ達は結局回復が早かったのである^^;)


K君バージョンも読んでおくべし!


次のオハナシへGO!


(最終更新2003/02/04/Tue/21:43:42)






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