FOOLの大将放浪記(20)「伊豆韮山イチゴ食いまくり紀行」



伊豆韮山イチゴ食いまくり紀行
 とうとうきたっ!
 とうとう来たのだよこの日が!

 イキナリで何だが、とうとう待ちに待ったツーリング&イチゴ狩りの日が、やっと来たんだ。気分的には首を36センチろくろっ首状態に伸ばしていた日々は終わり、オイラは待ち合わせ場所へ向かいながらヒソカなヨロコビに打ち震えた。

 待ち合わせ場所は、小田原厚木道路にある小田原サービスエリアだ。オイラのウチからここまで行くには、まずは一旦隣町に行って高速に乗らなければならないんだけれど、他のみんなは遠くから来るし、こっちの方に来たことはないんで、とりあえず分かりやすい場所がいいって事で、ここに決めたんだ。まあ、オイラは不便だと騒ぐほどの場所でもないし、待ち合わせやすくてちょうど良かったよ。

 ところで今回の大将放浪記は、またもや一般ピーポー・・・いや、一般人に何食わぬ顔で混ぜて貰い、静岡県韮崎でイチゴを食い倒し、そこから沼津で海産物をたらふく食って、天皇家のご用邸を総勢12名で騒がせてこようとゆーハタ迷惑な企画である。(笑)勿論、怪我と弁当は自分持ちなのは言うまでも無かろう。

 そんな説明はどーでもいーんだが、まあ兎に角、現地で待つ事もなく全員合流し、オイラも隣に一人乗っけて出発したんさ。

 やっぱり一人で乗ってると面白くないし、こういうドライブの時は、話し相手がいるとそれだけでドライブは盛り上がるもんね〜。今回横に乗ったメンバーは話し好きだったからよかったよ。

 小田厚を下りターンパイクを上り、伊豆スカイラインを抜けて、最後に富士見ラインを下ってすぐ現地に到着、ここまでは小田原から1.5時間。まあ、近いって言えば近いんだけれど、韮山は伊豆半島の付け根にあってさ、いつも西伊豆に遊びに行く時は素通りする事が多くて、今回初めてその地に降り立ったさ。

 そういえば10年前に行ったイチゴ狩りは、同じ静岡県でももっと愛知に近い方でさ、その時はスゲー酸っぱいのを食わされたっけ。練乳無しじゃ食えなかったし、棚にイチゴが少なくて参った覚えがあるよ。

 んでね、今回行ったのは「韮山いちご狩りセンター」っつー農協系のところで、早速期待にウチフルエながら受付を済ませたんさ。

 


 いちご狩りの場合、大抵はハウス栽培でさ、受付を済ませるとすぐに呼ばれて、案内車の後ろを車でくっついてハウスに向かうのよ。勿論車はハウス脇の道路に路上駐車だ。恐らく食った後、そのままお帰りいただこう的なシステムらしい。んで案内されたオイラ達一行は、ずんかずんかとハウスの横を通り、中に入っていったのであった。

 イチオーここで、今回のイチゴ狩りシステムについて触れておこう。(笑)ここのハウスでは、まず入る前にいちごのもぎ方を教わり、練乳の入った容器が厳かに配られる。とりあえず伏し拝みながら受け取り、中で阿鼻叫喚空前絶後抱腹絶倒夜露死苦のバトルを繰り広げながら、兎に角いちごを900円分は腹の中に納めなければいけないのだ。

 ちなみに今回のオイラは飯は抜いておいた(笑)しかし、途中にウーロンとかをボトルで飲んで茶腹にしてしまった為、移動中トイレにすぐ行きたくなって困ったよ^^;。

 いつもはドライブの時って朝から水分を控えてトイレ回数を少なくするんだけれど、今回はころっと忘れてた(笑)



 そして、ここでのポイントはスーパーでイチゴは1パック198円ということと、朝ご飯は抜くか少量で済ませて、ガルルルと唸ってしまいそーなぐらいに腹を空かせて行くことかも知れない。尚、制限時間は30分で、上着はビニルハウス内は暑いのであらかじめ車の中に脱いでおくのはデフォルトだ。

 さて、解説が終わったんで話を元に戻そう。

 でさ、ちなみに今回のハウスのイチゴは、練乳がいらないほど甘かった。表に垂れ下がっているものよりも、葉っぱで隠れて日陰にある方が冷えてて美味しかったよ。

 ハウスの端から入って反対側に抜けながら食っていくんだけれど、中央まで来ると、もー「あぢ〜〜!」なわけよ。ハウス内はスゲー暑いんだよ。それにメゲずに汗をタオルで拭きながらガンガン食うっていうような忍耐力が要求されてしまうよーな状態なのだ。

 「払った金額はぜってー喰うっ!」

 固い決意に満ちたメンバー達は、胃の隙間を埋めていくがごとく食う!

 食う食う食う食う食う食う食うっ!

 人目を気にせず、

 食う食う食う食う食う食う食うっ!

 暑さにもめげずに、

 食う食う食う食う食う食う食うっ!

 そんなこんなでヂゴクの食い放題は、胃の要領が埋まるとともに終了したのであった。ちなみに今回のオイラは合計74個であった。我ながら食ったと思ったが、他のメンバーは85個も食った人もいて、なかなか盛り上がったよ。しかし、こういうトコロくると、何故か競争してしまうな〜^^;。

 んでね、食ったばっかりで腹は一杯なんだけれど、モノがイチゴだけに甘くない食い物が欲しくなってさ、多分すぐ消化されちゃうだろうし、結局みんなで相談してちょっと離れた沼津市の漁港近くの魚料理を食べに移動したんさ。

 今回のヒルメシは沼津港近くにある、ひものアンテナショップ「あじや」だ。

 ここは干物を販売すると同時に、ホモの定職が・・・いや、ヒモノ定食が激安500円@みそ汁ご飯お新香付きで食える美味い店なのだ。

 オイラ達は、またもや血に飢えた野獣のよーな状態で、ワシワシと平らげてしまったのであった。やっぱし沼津、干物はいいぜ!(小田原も干物は名産なんだけどね・笑)

 でさ、食い終わったのがPM3時、まだ帰るには早いし、んじゃー皇室の御用邸でも見学すっかってな具合で、あじやから近くにある「御用邸記念公園」へ。

 ここは昭和天皇が幼少の頃育った場所で、中の庭園や屋敷は趣があって綺麗なのよ。今は一般公開されているんだけれど、なかなか一般人ではうかがい知れない皇居の中をのぞくよーな資料や設備があって面白かった。

 でもさ、やっぱり皇室が使う御用邸だっただけあって、モノスゲー贅沢な家具があったり、窓ガラスなんて全て手作りの吹き硝子だったりしてさ、庭なんて山水画みたいだったよ。

  風呂場は掛け湯式で浴槽が無いし、厨房は広くて半地下のようだし、ビリヤード場には「玉突き場」と書いてあるし、紀子様の香りとか雅子様の香りとか書いてあるお香が売ってるのにはびっくりした。(笑)しっかしまあ、香水の和風版なんだがオイラのよーな庶民には分からん世界やのう。

 そんなこんなするウチに閉館時間となり、その後みんなで東名高速に乗り、それから足柄サービスエリアで夕飯を食ってから解散した。

 今回はなんだか食いまくってきた気がするよ。

小田原にて


(最終更新2004/04/07/Wed/21:09:39)






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