FOOLの大将放浪記(22)「伊豆修善寺花と踊り子トイレ旅」



FOOLの大将放浪記(22)「伊豆修善寺花と踊り子トイレ旅」
 相変わらず突然だが、お出掛けしてきたのよ。

 「最近、出掛けてねぇよなあ。」

 前回のカレーミュージアムの時も唐突だったが、今回の虹の郷ってのも、まあ、いわゆる気分で思い付いた話だった。車の免許を取った頃から伊豆は結構頻繁に行っているんだけれど、この虹の郷は、まだ行った事が無くてさ、案内のポスターを見る度に行ってみたいと思ってたんだわさ。んでね、朝起きて「ボ〜ッ・・・」としていた時に、何となく思い出したんだよね。

 皆の衆が知っている通り、オイラの「FOOLの大将放浪記」の企画は、基本的に思い付きである。まあ、そんなコトはどーでもいーんだが、今日は唐突に伊豆修善寺にある観光スポット「虹の郷」に行って写真を撮りまくってこようと思い、三代目社用車ヴィッツへ乗り込んでイソイソと出掛けたのであった。

 ターンパイクを上り、こう、何て言うかさ、緑が濃いような夏の陽射しを浴びて高原道路の伊豆スカイラインをひた走ったワケよ。気分は箱根を毎夜走ってたコゾーの頃って感じで、ブイブイ♪みたいなー。(笑)途中、景色が良いパーキングで止まり缶コーヒーとタバコで一服入れて、北野武の「Dolls」のロケ地の亀石峠インターで降り、修善寺の駅前を通って現地に降り立ったさ。

 今回の虹の郷は、ホームページによると、イギリス村・カナダ村・インデアン砦・フェアリーガーデン・日本庭園・匠の村・伊豆の村という構成になっていて、その中を汽車が走り、四季折々の花が出迎えてくれるらしい。とりあえずオイラはカメラ機材を引っ担ぎ、ずんかずんかと中へ入っていったのであった。

 初っぱなはイギリス村だ。ここはシャボン玉が風に乗って飛んでいる古き良きイギリスの田舎町をイメージした町並みでさ、イギリスのアンティーク玩具のミュージアムとかがあるんだよね。トイレに行こうとしたら、案内看板はチャーリー・チャップリンだったなんつーのはお約束だ。「買い物は見ての帰り」と決めてるんで、イギリス村は軽く流して汽車に乗ったよ。

  

 


 今回オイラが乗ったのは、写真の機関車タイプの車両でさ、他にも世界の車窓からに出てきそうな列車も何種類か置いてあったよ。このロムニー鉄道に乗って約10分、山間の線路を走るんだけれど、なかなか景色が良かったよ。隣の道をロムニーバスが走っててさ、写真を撮ろうとしたらバスの運転手さんが気が付いて、わざわざ速度を合わせて併走してくれたよ。(写真はちっこいが、元画像はエビス顔でこっち見ているのだ・笑)

 汽車はほどなくしてカナダ村へ到着、まず最初に向かったのがネルソンホールだ。1Fでは押し花体験が出来るらしいんだが、イキナリ2Fのカレイドスコープ(万華鏡ね)ミュージアムへ。規模はまあ小さいんだけれど、古今東西色々なタイプの万華鏡が展示されてて、入ったからには一応制覇しないと気が済まないオイラは、グルグル回しながら全部を覗いてみたよ。

 

 


 外に出たオイラは、周囲にあるショップを軽く流し、公園で一服。この日は炎天だったにもかかわらず木陰のベンチでは涼しい風邪が吹いてさ、なかなかいい感じだったよ。近くにローズガーデンがあったんだけれど、薔薇もそろそろ終わりみたいで、見所は少なかった感じだ。

 


 ところで、オイラが行ったこの日(7/8)は、おもだった花は紫陽花と百合ぐらいしか咲いてない時期だったみたいなんだよね。やっぱり春の時期が一番いいのかも知れないね。

 次に向かったのは匠の村だ。ここは紙漉・陶芸・木地玩具などを作る体験ができるんだけれど、オイラが一番やりたかったろくろ陶芸がお休みだったんで、結局体験はしなかったよ。そういえばこの村の中に富永一郎氏の忍者漫画館があって、なかなか面白い絵が飾ってあったよ。

 とりあえずこの村の休憩所で熱中症にならないように水分補給。冷抹茶を呑んで一休み。今回の虹の郷は、炎天だったからマメに水分補給と木陰での休憩をしたんだよね。流石にヤバイ感じだったモン。

 その次に和風庭園へ行ったさ。丁度七夕の飾りをしててさ、オイラも願い事を書いて短冊を付けてきたよ。オイラの場合神社でもそうなんだけれど、願い事をする時に自分の願いって書いた事がないんだよね。今回もいつも通りに「皆が幸せになりますように」で笹に結びつけてきたよ。ほら、一緒にいる人やみんなの事を願ったほうが、叶いやすい気がするじゃん?(笑)

 この伊豆の村には夏目漱石庵って茶席があってさ、この建物は漱石が伊豆に滞在してた時に使ってた旅館を移築したものらしいんだけれど、何となく明治村で見た漱石邸と見比べてしまったよ。

 全体的にそうなんだけれど、虹の郷の場合、結構他のこういう施設と比べてみてもちゃんと庭師が整備してる感じでさ、和風庭園にしてもなかなか良い感じだったよ。

 次に向かったのは伊豆の村だ。ここは伊豆の名産品やお土産などが売ってて、なかなか食べ物とかも美味しそうだったよ。今回オイラはかき氷にしたさ。

 やっぱしブルーハワイなんてモンは邪道だ。ここはひとつ王道のイチゴだろ。

 そんな感じでオイラはイチゴを注文し、木陰のベンチで食べたよ。美味かったんだコレがさ。その後、店のおじさんが麦茶をくれてさ、なんとなくこの伊豆の村の雰囲気とあわせて、ちょっと昔のレトロな夏の感じがしたよ。

  


 最後にまたもやイギリス村へ行き、土産物店を流して虹の郷を後にしたオイラであった。

 しかし、オイラは考えた。

 「せっかく修善寺まで来たから他にも回ってみよう!」

 そう、放浪記は続くのである。(笑)

 そのままの足で、「便所の神様」で有名な明徳寺へ。8/29には伊豆三大奇祭に数えられる明徳寺東司まつりが開催されるお寺で、ここは下半身に御利益があるとの言い伝えがあるのだ。熱海の秘宝館にも取材に行った事のあるオイラは、とりあえず外す事の出来ないスポットだという事で、憶することなく境内に足を踏み入れたのであった。

 境内に入ると、一応寺ってコトでエロ満載ってワケではなく、まあ、いわゆる道祖神信仰的な土着のお寺なワケだよ。オイラが行った時も団体のジーちゃんバーちゃんが、下の世話にならないようにとか、いつまでも元気でーとか祈りながら、ウヒャヒャー♪と楽しんでたよ。

 この便所の神様ってのは、エロだけに限らず、婦人科の病気や下半身にまつわる病気の御利益があるらしい。当然ながら子宝なんてのもお願いできるんで、修善寺に行った時には跨いでさすって願掛けしてくれ。御朱印入りのパンツなんてものも売っているんで、集めている人は良いかもしれん。(笑)

 近所には地獄極楽巡りっていう秘宝館もあるんだけれど、あちらはカップルで行くのが楽しい場所なんで今回はパス。(つーか他の場所に行きたかったのさ)一応「おさすり様」と「おまたぎ様」を資料写真で撮ってきたが、一応占いサイトなんで、ちっとモザイクをかけたよ。見たい人は直接現地へ行って見てくれ。

 次に向かったのは、石川さゆりの「天城越え」にも出てくるマイナスイオンスポット!浄蓮の滝だ。

 ここはなかなか涼しくて、階段を考えなければ夏には欠かせないスポットだわな。下に降りると山葵田(ワサビの田圃ね)があって、ワサビが植わってるのを見る事が出来るよ。この浄蓮の滝では是非ともワサビアイスクリームを食べるべきだ!(笑)ただし、つーん♪とくるんで注意が必要だ。他にもここのワサビふりかけは、定番でオイラのウチの食卓に上っている事を付け加えておこう。

 ワサビアイスクリームで鼻をぶん殴った後は、イノシシ村ってルートもあるんだが、この時点で夕方4時だったモンで、イノシシレースと猪鍋の誘惑を振り切って、伊豆の踊子に出てきた旧天城隧道へ向かったよ。

 ここは心霊スポットとしても有名なんだけれど、昼間に行けば平気だべぇ。(笑)週末は観光客も結構多いし、風情のある峠なんで、伊豆の踊子や川端康成になった気分で行ってみてくれ。ちなみにオイラは、向こう側に抜ける真ん中当たりで妖怪アンテナが立っただけで無事通過。お化けスポットに行く目的ではなく観光で行くのならばお化けも出ねぇって。(笑)

 そんなこんなで今回は伊豆修善寺と伊豆天城を日帰りで行ってきたんだ〜。みんなも良かったら行ってみてね。

取材協力
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Photh by FOOL

参考サイト
天城観光情報
伊豆市観光協会


(最終更新2004/07/10/Sat/00:58:14)






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