FOOLの大将放浪記(27)「風林火山・山梨イチゴの陣」



FOOLの大将放浪記(27)「風林火山・山梨イチゴの陣」
 そうなのだ。

 とうとうこの日がやってきたのだよヤマトの諸君っ!

 そんなご大層にデスラー風なセリフで力を入れて言うほどでもないのだが、今年もまたイチゴ狩りの季節がやってきたのだ。

 そんなワケで、イチゴ狩りの企画がいつもの仲間内で出たので、オイラも原稿を必死で書き、時間調整をしてこの日に臨んだのであった。

 朝、4時に起きて準備し、車に乗り込んだのは5時だった。 一応「起きた」とは書いたが、原稿追い込みの関係で、寝床に入ったのはその30分前だったので、基本的には寝ていない。(笑)
どこかに出掛ける時って、家を早く出たりする事が多くて、前日から眠らないで行く事が多いんだよね。^^;

 そんな事はどーでもいーとして、兎に角、高速道路と一般道を軽く走り抜け、待ち合わせ場所に向かったのであった。 今回の待ち合わせは、行き先が中央道近辺なので八王子駅前。 伊豆や静岡方面だと、待ち合わせは小田原近辺なんだけれど、こっちの方が都合が良かったんだわ。 んで、到着してすぐに全員が集まったので、すぐに出発となったのであった。

 途中、中央道の初狩パーキングエリアに寄り、休憩をかねて軽い買い食いタイムとなった。 その後にイチゴを攻めるという都合上、ここでは腹の虫を押さえる程度しか食わないのは、当たり前だのクラッカーである。 基本的に今日のオイラの胃を満たすものは、イチゴなのだよイチゴ! じゃがベーくんなんて目じゃねえって。(笑)

 そんなワケで一行は、軽食と打ち合わせを済ませ、第一の目的地である山梨県立考古博物館へと向かったのであった。

 実は今回、早く現地近くに移動できてしまったら、ここの古墳公園で暇を潰そうと相談してたのよ。(笑)

 この古墳公園、結構でかい古墳があって、その周囲にはお弁当を食べられる芝生の広場もあり、憩いの場って感じの雰囲気だった。 茂みに何か動物が・・・と思ったら、木で出来た鹿・・・だと思うオブジェが沢山・・・。^^;

 でもさ、広場はデケーし、古墳の上は眺めがいいし、朝の時間って事もあって空気は清々しく、気分は良かったよ。 これでフリスビーとかボールとかがあったら結構楽しめるかも知れないね。 多分、遠足のコースなんだろうなあ。

 古墳にヒーハー言いながら登り、眺めをタンノーした一行は、時間も丁度いい頃合いとなったので、今回の目的地、イチゴ狩り農家「いちご館・窪田」へと向かったのであった。

 実はこのイチゴ狩り農家さん、立ったまま楽な姿勢でイチゴをGETして食いまくれるという、畝(うね)作りではなく高設栽培っていう棚栽培をしている農家さんでさ、なかなかいい仕事をしているって感じなのだ。

 写真を見てくれれば分かる通り、イチゴは中空に浮いていて、普通の畝作りのように黒いビニールの上に置かれているって感じではないので清潔な感じがした。 どうやら車椅子やベビーカーなどにも対応したバリアフリーの作りとなっているようで、小さい子供を連れた家族も多かったよ。

 飢えたオイラ達は、ハウスに入ると係員のオッちゃんの説明を左から右へ素通りさせ、兎に角、イチゴをロックオン! オッちゃんの合図でイチゴの海へ飛び込んだのであった。

 兎に角、喰う。 ひたすら喰う!

 喰う!喰う!喰う!喰う!喰う!喰う!喰う!

 基本的に喰う!

 それはまるで武田信玄の軍団のよーに、風林火山だ。 疾く喰うこと風のごとく、静かに喰うこと林のごとく、棚を侵略して喰っていくこと火のごとく、棚の前から動かざること山のごとし!(笑)

 イチゴ目・・・そう、イチゴ眼だ。 喰いまくっていた間、オイラ達全員の眼はイチゴの形になっていた。 脳みそは無く、頭蓋骨にはイチゴジャムが詰まっていたに違いない。 とにかく喰った。

 ん? 練乳? そんなモンは邪道だ。 イチゴハンターには練乳はイラン。(笑) 最後の方で口が飽きた時に使えばいいのだよキミタチっ!

 そんなこんなで、二列の棚を食い尽くし、ガックリうなだれたイチゴ農家のオヤジを尻目に、オイラ達一行は次の目的地へと向かったのであった・・・。

 イチゴ狩りでオーラを消費した一行は、とりあえずハラを減らす時間を作って日頃の疲れを癒すため、その近所にある日帰り温泉へ向かったさ。

 露天風呂にじっくり浸かり、「うえ〜い♪」ってな感じで茹で蛸状態。 「あー日本人は米のメシと風呂だよなあ。」ってなコトを漠然と考えた。(笑)

 今回同行した女性メンバー達は、どうやら足つぼマッサージやゲルマニウム温浴を楽しんだらしい。 オイラもやってもらおうかと思ったが、結局、ロビーにあったマッサージチェアと足つぼ自動指圧器で済ませたよ。

 そんなこんなでリフレッシュしたオイラ達は、次の目的地へ移動した。

 山梨・・・そう、甲斐の国なのだよ。 甲斐の国といえば、イエスッ! そーそーそのとおり武田信玄なのだ。

 オイラ達一行は、山梨に来たらココしかあるまいってコトで、武田神社に来たワケよ。

 こう、何というか、時代劇好きなオイラのココロをシゲキする空間とでも言うべきか、ま、兎に角、あの武田信玄なんだわな。

 一瞬、最近伸ばして髪をチョンマゲに結って、鎧具足をフル装備で写真撮影してしまおうと考えたが、信玄公がハゲにしていたのを思い出し、時間もなかったので断念したよ。(笑)

 ところでさ、ココの神社には獅子舞のおみくじがあるんだよね。 お金を入れると、獅子が舞っておみくじをくれるんだわ。 他にも売店には、風林火山のロゴの入った色々なグッズが売っていて、一瞬、軍配を買いそうになってしまったよ。(買わなかったけど・笑)

 今回、武田神社では宝物殿に風林火山の旗(レプリカではなく実物ね)が展示されている期間だったらしく、オイラもしっかり拝んできたよ。

 その後、遅い昼食をとり、オイラは箱根越えで帰るってコトで現地解散となったさ。

 帰り道、夕暮れの富士山が綺麗でさ、イチゴも沢山食ったし、武田神社も行ったし、満足な遠出だったよ。


(最終更新2006/03/07/Tue/22:25:54)






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