FOOL奮戦記(7)



FOOL奮戦記(7)
に割り振られた部署の立ち上げが、おいらの肩にのしかかっていた。
宅配弁当のマーケティング…ある意味近隣の地域全てを店の中に入れること等しい。
つまり、店舗としての席数は限られているが、配達する事により、無限の席数を不安定に確保する事になる。

オイラは近隣の同業仕出し業者をリサーチする事からはじめた。
徒歩で近隣地域を回り、仕出しまたは宅配弁当を行っているところをチェックする。
そして時には客を装い、チラシを貰い、そして何気に誘導尋問した。
もちろんそれらの他業者の対象地域のチェックも怠らない。

調査の結果、仕出しや宅配を近隣でしている業者は、魚屋・ピザ屋・弁当屋・レストラン・専門仕出屋であることが分かった。
仕出しの場合パーティー料理がほとんどとなり、その対象は地域的にはタブーが少ない。
しかし、宅配弁当の場合、配達という事を考えると、主要道路沿いを攻めなければならない事が分かった。
何故なら配達時のルート構成を考えなければならないからだ。
もちろん配達をするのはオイラ一人に決まってる(T_T)
ましてやターゲットは昼食用弁当なので午前中配達が前提である。

従業員が確保できれば何ルートかに分割し、細かい路地の個人宅なども手がけられるが、オイラ一人では配達は不可能である。
後々の計画書はそう作るにしても、初期段階としては企業または公共施設対象の業務展開を考える事が得策かと思い、その方向を設定した。

そうして段々と形が出来、近隣へのポスティング、折込などの宣伝広告も同時進行で行った。
もちろん什器備品の手配も忘れなかった。
しかし、高級感(お値打ち感)を出す為に漆器(ベークライトだが)を使わざる得ない事が仕事を増やす原因になる事も分かっていた。
オイラは反対したが社長の意向もあり「しょうがないか」という感じだった。

仕事は順調に進んでいたのだが、ここでオイラのプライベートで困った事態が勃発した。
まさに青天の霹靂!家のばあちゃんが脳梗塞で倒れたのである!

この後、オイラは人生設計において軌道修正を余儀なくされる事となる。
FOOL君の人生設計はいかに…!

to be continued

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(最終更新2003/03/01/Sat/01:26:18)






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