映画レビュー



邦画ホラー
 昨日の風邪@初期からキセキの復活を遂げたオイラは、気分転換に映画に行ってきたのだ。

 仕事をこなした午後2:30・・・

 オイラは車に乗り込み、小田原に最近新しくOPENした「ヴァージンシネマズ」へと向かった。初めは「黄泉がえり」が見たかったのだが、次回の放映時間は午後九時からとの事で断念し、それ以外にも気になっていたモノを見ることにしたのだ。


「呪怨」(http://www.cine-tre.com/ju-on/)


 矢のよーな速さで現地に着いたオイラは、時間が早かった事もあり、同じ敷地内にあるフレッシュネスバーガーで食事を摂り、そして1700円也のチケットを買い、中に入っていった・・・。



(注意※ココから先は御子様はご遠慮ください。)



 お気付きだろうか?

 1700円払ったと太文字で強調し、そして映画のサイトにはリンクを嫌だから張らず、そして注意書きを入れてあることに。

 つまり、率直な感想を書くつもりだ。

















ゔがー!!バカヤロー!
金返せコノヤロー!
ゴミだ!


オイラはモーレツにムカついたよ。
その理由をココに明記しよう。

1.子供の幽霊がシックスセンスの失敗パクリ。

 怖がらせようと思って子供幽霊を鍵として出すのだが、怖くもなんとも無く、ストーリーと絡みきれていない。アホなパロディーのようだ。

2.女幽霊が鈴木光司のパクリ。

 動きなどを蜘蛛風にした映画リングをそのままパクッたようだ。オリジナル性が一切無い。

3.ストーリー性が殆ど無い。

 怨念が残る家を接着剤として人々を絡ませているのだが、そこには「ただ怖がらせたい」との意思で、意味の無いエピソードの羅列となっている。
 この程度であれば「他のオムニパスホラー」や「新倉イワオのあなたの知らない世界」の方がストーリー性があって数段いいと思う。
 ちなみに「リング(1)」などと比べると月とウンコぐらい違う。恐らく監督・脚本・演出が改悪した結果だろう。映像作家としてのプライドと良心を疑うレベルだ。
 
原作をまだ読んではいないが、これよりはまだましだと思う。原作者は怒った方がいい。しかしオイラは原作の読者とはならないと思う。

4.安っぽい。

 登場する場所は、路上(数箇所)・家A・アパートB・福祉センター・レストラン・その他程度。セットは一切使わず本物の雰囲気を出そうとしているのだが、ただ安っぽくなっている。
 CGなどの合成映像も近年の映画にしては創造性において低レベルでイマイチ。恐らく予算の殆どはフィルム代と奥菜恵のギャラで終わっているはずだ。
 この手の日本映画は確かに低予算で作られるが、脚本などのつまらなさもあり、安っぽく感じる。
 話題性のある若いグラビアアイドルを何人か出しているが、基本的に脇役に演技力が無い大根である為、締りの無い演技となり怖さが安っぽい。やはりいい脇役をたくさん使ったものでありたいね。

5.テーマが無く、背景などもしっかりしていない。

 「ただ意味無く怖がらせたい」程度の低レベルさしかなく、その骨組みは紙で出来ているようだ。製作者の力と良識を疑うほどの想像力の無いE級映画である。
 話のプロット(骨組み・構想)などの片鱗は一切見えず、ただの与太話級である。

6.金返せ。

 こんな映画は金払わせて見せてはいけない。CMで見てから期待して観に行ったのだが、1238.56%の裏切られ方をした(乾笑)

 以上の理由があって怒り、そして1700円を映画館でオイラはドブに捨てたのであった。

 本編前に次回作「呪怨2」の予告が既に入っていたので、製作者達も次回でヴェールを脱ぐ意図があるのだろう。しかし、これからどんな展開をしようとも、もう観ない。たかが知れているからだ。

 あー腹が立った。でも、ココに書いてスッキリしたぜ(笑)

 ちなみに評価は「(-)★★★★★金返せ!」

小田原にて


(最終更新2004/07/27/Tue/13:33:32)



邦画
 この前の雪辱を晴らすべく、今日はまたもや映画を観に「ヴァージンシネマズ」に行ってきたよ。この前の2/12は、E級クソ・ホラー映画を観て憤慨してしまったが、今日の映画はなかなか楽しむことができたよ。


黄泉がえり」出演:草薙剛・竹内結子・他 監督:塩田明彦

 今回は、前回の映画レビューと違いリンク付だ(笑)観た感想として、リンクする価値がある映画だと思う。

 この映画の良い所は、観客たちにエピソードの背景など推理させるが、明確な一本の筋が存在し、そしてラストまでしっかりとした展開をしていくところだ。

 脇役も田中邦衛・哀川翔・石田ゆりこ・極楽T山本などの、演技力のあるいい役者を使っていて、脇が固まり全体がまとまった感がある。やはり映画の命は脇役の演技力が与えるものかもしれない。今回の映画のように脇役に金のかかっている映画は、観ていて面白い。

 オカルト的なものを一見普通のヒューマンドラマ化した感じの作品だが、凡庸なストーリーのわりにしっかりと作られており、今回は「☆☆」の評価を与えておきたいと思う。B級良作と評価されるレベルであり、金を取って上映していい映画だ。(ちなみに前回の「呪怨」は(-)★★★★★金返せだ。)

 地味な映画のわりに、観客を飽きさせない映画となっているので、みんなも機会があったら見に行ってみるといいよ。

 ただし、邦画としての出来の良さであって、洋画と比べてはいけないと思う。

 この映画の設定は九州なのだが、実は多くの部分が小田原市で撮影されているのさ。普段通っている道や場所がたくさん出ていたよ(笑)

小田原にて




CASSHERN
 出演:伊勢谷友介・麻生久美子・唐沢寿明・他
 監督:紀里谷和明 音楽:宇多田ヒカル



 ついこの間に劇場公開された「CASSHERN」が発売したのでレンタルしてきた。

 この作品はオイラが子供の頃TVアニメであった「新造人間キャシャーン」(タツノコプロ)のCG&実写リメイク版だ。あーそうそう「たったひとつの命を捨てて生まれ変わった不死身の体。鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる!」のアレだ。

 原作は、落雷で狂った4体の公害処理用アンドロイドがロボット帝国を築いて人間に戦いを挑んで、鉄也ってアンちゃんが、「ロボット帝国(アンドロ軍団)に対抗するには自分がアンドロイドになり戦うしかない!」ってコトで父の東博士に改造され、自分の家の犬をこれまた改造したブレンダーと一緒に戦うってストーリーだった。確か、敵と同じアンドロイドになった為に、流れを読めない一般ピープルに石を投げつけられる場面が子供心に悲しかったのを覚えている。(笑)

 でも今回のストーリーはリメイクではあるんだけれど、人物設定は変わり、現代的に混沌としてイメージビデオになった感じだ。ストーリーは一応分かるんだけれど、あまりに音楽クリップ的であったりイメージ的な場面が多く、ドラマ好きなオイラ的にはイマイチだったよ。

 今回の評価は「☆」(イマイチ)としよう。MTVとかに流れるウタダ音楽クリップとしての評価だったら、良いレベルと思えるのだけれど、映画としては劇場で金を払って観るレベルではなく、買わずにレンタルで済ます感じだ。

小田原にて




いま、会いにゆきます



今日はTOHOシネマズに「いま、会いにゆきます」を観に行ってきたよ。

 オイラは観る前に考えていた・・・。もしかしたら「黄泉がえり」の二番煎じみたいなモンではなかろうかって。正直、オイラはこの手の物語を映画とかで観ると、結構な確率でウルウルしてしまうというハズカシー奴なのだ。

 けれどさ、真似モノと思ってしまったらシラケてしまいそうで、観ようかどうか迷ってたんだよね。でも今日、ちょっとヒマが出来たし、まあいいかってな感じで観に行く事にしたワケよ。

 観る前にパンフレットを買い、定番のキャラメルポップコーンとウーロン茶の映画鑑賞セットを手に持ったオイラは、いつもの端席(トイレに行きやすい・笑)に陣取り、兎に角ひたすら映画を観たのであった。

 正直に言おう。

 先にも述べたが、「またもや≪黄泉がえり≫のパターンじゃないか?」と先入観を持っていたオイオは、いい感じで裏切られてポロポロ泣いてしまったよ。

 雨の季節が終わると共に帰っていってしまう・・・。ただ隣に一緒に居るだけで・・・。雨期の間に起こる暖かいエピソードが、暖かくてそれでいて何か懐かしさを覚えるような凄くいい感じで描かれていたよ。オイラ自身の昔の思い出と重なった部分やその他色々なものもあるんだけれど、澪(竹内結子)と巧(中村獅童)の関係が深まる過程が、観ていて凄く良かった。

 最後に冒頭のケーキの事やその他の色々なエピソードが繋がるんだけれど、そこで「いいな」と思うような作品だったよ。宣伝CMだけ観るとイマイチっぽいんだけれど、映画館へ観に行く価値ありだ。

 今回の映画で不満な部分は、WEBサイトの表示が異常に遅い事だけだな。(笑)

 と、ゆーワケで、今回は「黄泉がえり」の「☆☆」よりは上の評価って感じで、オイラ的には「☆☆+☆半」(2.5☆)を進呈したい。

 ちなみに最後のクレジットロールで、物語中に出てきた絵本が読めるんで、すぐに席を立たない方が良いかもね。
 
 帰りには書籍も衝動買いしてしまったオイラであった・・・。
 いま、会いにゆきます(by.amazon)
小田原にて


(最終更新2005/08/09/Tue/11:30:00)



「ロード・オブ・ザ・リング」
 またもや映画を見に行ってきたのだよ。今回はグッズまで買ってしまった(笑)


ロード・オブ・ザ・リング
二つの塔


 前回の第一作から映画館で観てるんだけどさ、封切したんで早速、観にいってきたよ。三部作の真ん中の作品なんで前作に比べてつまらなくなっていないか心配だったが心配しすぎだったようだ。

 ほら、何部作かに分かれている作品って真ん中のほうはエピソードの羅列みたいになってさ、最終作まで一気に観ないと意味が繋がらずつまらないとかさ、中弛みしちゃうとかあるぢゃん?

 今回はそんなこともなくてさ、なかなか楽しめたよ。この「二つの塔」は起承転結で言うと、承と転が合わさった感じのものなんだけど、来年公開の最終作が楽しみになる映画だったよ。

 ハラハラドキドキ、アクション、感動あり、楽しめた映画だった。3時間程の上映時間も席を立ってタバコを吸いにも行かず、席に釘付けられた(笑)

 今回の評価は「☆☆☆」が妥当だと思う。恐らくロード・オブ・ザ・リングのなかでは、次回作を含め、最低評価となると思う。しかし中間作ということを考えておいてほしい。これは物語の展開の上でしょうがないことだと思う。それ故に今回の星は三つだが、貶(けな)す部分は無い出来だった。ガンダルフが比較的安易に復活してきた以外は(笑)

 来年の後半には、全部のDVDが発売されて、一気に三部作を楽しむ事も出来るようになるはずなので、一気に観て全体で楽しんでみたいと思う。

 ちなみに今回買った「魔王サウロンの一つの指輪」だが、フリーサイズ・レプリカで鍍金(メッキ)なので1000円(笑)

小田原にて


ロードオブ・ザ・リング 王の帰還

 今日は「ロードオブ・ザ・リング 王の帰還」を観にヴァージンシネマズへ行ってきたよ。モチロン、昨日の風邪はビタミンCとハイカロリーな食事で一晩で吹っ飛ばしたさ。(笑)


 三部作の最後を飾る今回の作品は、スゲーよかったよ。

 昨日は体調が悪くてさ、それでも結局AM4時まで起きてたモンで、今日は観に行けるか心配だったんだよね。(笑)でもさ、朝起きたら結局体調は全然普通に戻ってて、こりゃーイケるってなモンで、社用車に乗り込んでソッコーで現地に向かったんだ。

 ネットで調べたところによると、今回の上映時間は3時間半らしくてさ、トイレで席を立つのも嫌だったんで、朝から水を控えて、カラッカラの状態・・・ん〜なんちゅーか、そうだ、矢吹丈と対戦する前の力石徹みたいな乾いた状態でコトに及んだワケなのだ。

 現地に着いたオイラは、ソッコーでチケットをカウンターで受け取り、パンフレットを買い、下の階にあるフレッシュネスバーガーでヒルメシを買って上映する2番ホールへ向かったさ。今回は平日だったんだけれど、空席率85%って感じでさ、スゲー空いてたよ。まあ、そんなこたぁどーでもいーんだけど、「陽だまりふんわりカプチーノ」のCMが始まり、ヤルぢゃんネスカフェ!と思っているうちに上映開始となったんさ。

 評論的に書くと、三作目となる今回はロード・オブ・ザ・リングの完結編で、その壮大なトールキンの世界がスクリーンに余すことなく展開された感じだ。旅の仲間、友情、試練、使命、戦いが渾然一体となって監督のピーター・ジャクソンの指揮の元に具現化し、その中の一つ一つの台詞はその中に流れるテーマを裏で表し、登場人物やエピソードは何らかの象徴のように感じたさ。

 オイラ的に書いたとしたら、モノスゲー面白かった。(笑)今回の星の数は「☆☆☆☆」だ!出来れば三部作を連続で観たい。DVDのセットが出るだろうから買うべぇ。

 そーいえば「ロード・オブ・ザ・リング」はタロットカードもあるんだよね。物語をしっかり読んだ上で、描かれた象徴とかを考えて解釈するのも面白いかもね。

 まあ、兎に角、今回のロード・オブ・ザ・リングも面白かったよ。

小田原にて



PS. 先日、この物語がドラゴンクエストの元ネタだと初めて知ったよ(笑)ちゅーか、確かにRPG自体の発想の元ネタ(パーティ組んで冒険するスタイル)がコレだっつーのも確かにそーかもな〜。

 考えてみるとオズの魔法使いもこんなスタイルで、桃太郎もこんな感じで、全世界で共通するというか長く受け継がれている物語は色々な個性の登場人物がパーティ組んでのスタイルだよな。

 ん?まてよ?ってコトはモーニング娘がウケるのも・・・?(核爆)


(最終更新2004/07/27/Tue/14:16:46)



「ハリーポッター」
急に映画が見たくなり映画館に行ってきたよ。


ハリーポッターと秘密の部屋


前作に続き面白かったのだが、比べてみると若干のパワーダウンを感じてしまったのはオイラだけであろーか。技術自体は向上しているのだが、なんつーか原作者の描いた世界を前作ほど表現出来ていないような、前作のヒットに安心してしまって攻めを忘れたような感じかもしれない。

とはいっても、標準以上の出来にはなっており、楽しめる内容となっている。みんなもよかったら見に行く価値のある映画かもしれない。

しかし、惜しまれるのはダンブルドア校長役のリチャード・ハリス氏の死去である。この伝説的名優の演技がこの作品に光と命を与えていたように感じる。ここを借りて彼のご冥福とアストラルライトの加護を祈りたい。

今回の評価は「☆☆☆」ってぐらいが妥当だと思う。

小田原にて




ハリーポッターとアズカバンの囚人

 今日の昼間、気分転換に映画を観に行ってきたよ。

 今回観に行ってきたのはハリーポッターとアズカバンの囚人だ。前売り券をしっかりと買っておいたんだよね〜。

 相変わらず平日昼間のTOHOシネマズは空いててさ、気持ちよく好きな端席で堪能してきたよ。

 んでね、本題の映画レビューなんだけれど、今回のハリーポッターは前評判とか全米興業収益とかでは結構良かったし、内容も面白かったし役者も良い演技をしてたんだけれど、何となく今までのものより良くない感じがしたんだよね。

 アルバス・ダンブルドア校長役の交代や監督が今回替わった事とかそういう事ではなく、何となく物足りないというか、そんな感じだったんだわ。

 勿論、早く終わってしまった感じがしたんで、面白かったは面白かったんだけれど、原作ではしっかりと絡み合っていたエピソードが、映画では絡み合わずに浮いてしまている感が否めなかった。

 恐らく今回の映画は、後でDVDが発売されて完全版みたいなカットシーンの入ったものになったら、今感じているような違和感がなくなって受け入れられるんだろうね。

 原作では、筋が一本通っていて、無駄と思えるものでも全ての描写が後で必ず絡むように出来ているんだけれど、今回カット部分が多かった事で、筋の中でエピソードがしっかりと絡み合う大切な部分が落ちている感じがしているのかも知れないさ。

 しかし、何だかんだ言っても「☆☆」の評価が付くぐらい面白かったよ。これは金を払っても観にいったほうがいいさ。


(最終更新2004/07/27/Tue/13:31:31)



洋画ドラマ
 今日は時間がチョロッと空いたんで映画を観てきたよ。一応観たからにはレビューを書くべぇ。


戦場のピアニスト

 ウワディスワフ・シュピルマンというポーランド生まれのユダヤ人ピアニストが回想録としてナチスドイツのポーランド侵攻下における体験を書いたものを映画化した作品で、おすぎとピーコが褒めてたし、いろんな賞を獲っているという話を聞いて、ミーハーにも観に行ってきたよ(笑)

 相変わらずユダヤ人迫害モノは生理的嫌悪を覚える。戦時下のナチスがいかに極悪非道なことをしたか、よく描き出している。

 ただ、この回想録は、戦争犯罪やいろいろな啓発の意味は素晴らしく、映像もそこそこ出来ているのだが、回想録ということでじっくり進むのでオイラ好みではなかった。シンドラーのリストなどと比べ、尚且つ星数で表現すると「☆☆☆」ぐらいの出来だと思う。

 ナチス・ドイツの戦争犯罪は、こんな風に全世界に対する反戦や人種差別の啓発をするような映画となるのだが、日本の大虐殺や強制連行などが、こんな風に全世界に向けて啓発として、しっかり真実の記録を通して語られるのはいつになるのだろうかと思った・・・。

小田原にて

「愛と青春の旅立ち」

 原稿と鑑定の合間に細切れで「愛と青春の旅立ち」を観たよ。

 いや〜いいねえ。あの鬼軍曹役のゴセットの演技がスゲー光っててさ、主人公を演じるリチャード・ギアを引き立てていたよ。

 途中、失恋が元で親友が死んでしまったり、心が開けなくて葛藤したりする場面が印象にのこって、軍曹との最後の場面もよかった。それでもやっぱり、彼女を迎えに行くシーンに感動したよ。

 今回は前回の「チャンプ」程は揺り動かされなかったんだけれど、観終わった後の気分はとても良かった。評価は「☆☆半」って感じだ。


小田原にて

チャンプ
 1979(米)
 監督:フランコ・ゼフィレッリ
 出演:ジョン・ヴォイト、リッキーシュローダー、他
 やられたよ。

 やられちゃったんだよ。

 ほら、先月の日記で、古い映画の「チャンプ」(DVD)買ったって書いたじゃん?今日、やっと観られたんだよ。

 昔、TVロードショーで観た事があるんだけれど、大まかなストーリーだけしか覚えていなかったんだよね。それもラストは記憶ではハッピーエンドだと違って覚えていたんだよね。

 今日改めて観てさ、またもや「やられちまった!」って感じなんさ。子供の馬が借金のカタに取られそーになって、怒ったチャンプが相手を殴って警察に捕まるんだけれど、留置場でTJにわざと自分から遠ざける台詞を言うところや、釈放されて戻ってきた時にTJとスタジアムで抱き合うところや、ラストにチャンプがあんな事になってしまった事に、スゲー泣けちまったよ。TJ(チャンプの子供)役のリッキーシュローダーが堪らなくいい演技するんだよね。やっぱしゴールデングローブ賞受賞は伊達じゃなかったよ。

 今回は泣かされてしまったので、評価は「☆☆☆+半☆」だ!ドンパチやらないし、チープだし、地味だが、この映画はいい。機会があったら観てね。

 つーことで。

小田原にて


(最終更新2004/07/27/Tue/14:12:50)



「007シリーズ」
 またもや今日も空き時間に映画を見てきた。


007 ダイ・アナザー・デイ

 そう、今日は某国の太っちょの総書記が、それまでファンだったけども、今回の設定で敵対国に使われ、怒ってファンをやめてしまったというあの映画だ(笑)

 従来の007路線を周到する感のある映画で、相変わらずのアクション娯楽活劇だ。しかし、007シリーズは、結構前にやった作品のリメイク版が作られることが多い作品なんだけど、今回はその路線とは違う流れの映画になっている。

 最近の007の傾向として感じるんだけど、ボンドカーに採用される車の宣伝映画色がだんだん強くなっている気がするのはオイラだけだろうか?特にピアーズ・ブロスナンになってからの傾向なんだけど・・・。

 本編中に旅客機内で出される「シェイクしたドライマティーニ」だけは昔から変わらないが・・・。今まで何作も007シリーズを見てきたが、ジェームズ・ボンドがボンド・マティーニ※1を頼むところに、今までの原作のイアン・フレミングのボンドを見る気がする(笑)

 ボンド映画には、日本で言えば水戸黄門のような「黄金のパターン」が存在するといっても過言ではない。それはボンド・マティーニとボンド・ガールとの絡みと、そして特殊スパイ装備だ。そこら辺の話などが頭の片隅にあるといいかもしれない。

 007シリーズは結構マニアの方々も沢山存在し、いろんな解説などをしているサイトなども多数あるので、そんなサイトを覗いてコボレバナシなど仕入れてから見ると結構楽しめるよね。

 何はともあれ一般的な満足感は得られたので、評価は「☆☆」としておきたい。

 ちなみにカードコレクション用に、売店で007のトランプを買ってきたよ。(他の007トランプを持っているオイラであった・笑)

小田原にて

※1) ジンを使う代わりにウオッカを使ったドライマティーニの事。「シェイクしたドライマティーニ」とも言う。本来のドライマティーニはステア(攪拌)して作る。シェイクしたものはバーテンが未熟だと水っぽくなるので酒場で実際に注文するとバーテンは嫌がる事が多い(笑)


(最終更新2004/07/27/Tue/13:35:00)



洋画アクション
 一昨日からの体調不良でオハナが出ていたが、家に居ると仕事したくなって結局体が休まらないので、映画を観に行ってきた(フツーは寝ているモンだが^^;)

今回見たのはアクションものだな。


「X−MEN2」


監督:ブライアン・シンガー
出演:ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー ほか

公式ページ
FOXの映画紹介ページ

 アメリカンコミックの映画化された作品なのだが、よくある陳腐な感じが少なく、前作と同じぐらい面白く仕上がっている。近未来、飛躍的な進化をした一部の突然変異=ミュータントと呼ばれる人々が活躍する物語だ。

 ある日、突然、大統領暗殺未遂事件が起きる。その犯人は「ナイトクルーラー」と呼ばれるミュータントであった。その事件後、ミュータント対策担当官のストライカーは半ば強引にミュータント狩りを始めた。X-MENのプロフェッサーXも、前作で捕らえられたマグニートに面会に行った折、捕らえられ、ミュータントの子供達が保護され通う学校も、ストライカー達の集団に襲撃される。しかし、その裏には陰謀と憎悪が渦巻いていたのであった。今回、主人公ウルヴァリンの過去が明らかになる!!

 いつもの星評価で言えば「☆☆」のお勧め映画の部類に入る。壮大な大作ではないが、今回はトイレにも行かず楽しめた。みんなも観に行ってみな。


ターミネーター3
 出演:A.シュワルツネッガー、K・ローケン、他
 監督:J・モストウ

 色々な雑用で行けなかった映画に、やっと行けたよ。んだば、恒例のレビューなぞ、書いてみよう。

 オイラは布団から起きた瞬間、物凄く決意していた・・・。

「ターミネーター観るんじゃいっ!」

 そう、今まで雑用に忙殺され、夏休みの子供達に邪魔され観る事が出来なかったターミネーター3を観に行く事にしたのだ。

 そう思ったら善は急げで、家の雑用を済ませ、仕事は放っぽり出して、車に速攻で乗り込んで家を出発したのであった(笑)

 向かった映画館は「ヴァージンシネマズ小田原」だ。現地に着いたオイラは、駐車場の建物に一番近い場所に車を停め、ずんかずんかと内部へ侵入したのであった。

 映画を見る正しい作法として、グッズショップでパンフレットを買うのはデフォルトで、ついでに「ターミネーター3」と「マトリックス・アタッシュケース型カードケース」も万引き・・・しねえって(爆笑)ちゃんと2700円払って買い、チケットカウンターへ。

 今回、夏休み中という事もあり、御子様達の御喋りとか、スナックを食べる音などを警戒して、値段の高い「プレミアムスクリーン」で観る事にし、成金風の態度でド真ん中の席を購入した。

 この「プレミアムスクリーン」とは、高い金払えば、専用ラウンジでウエイティング(時間まで寛ぐ)出来、尚且つ、リクライニングシートで踏ん反り返りながら映画を観られる、飛行機でいうとエグゼクティブクラスの映画室の事だ。

 実はオイラも使うのは今回が初めてである(笑)

 まあ、そんな事はどーでもいーんだけど、とにかくちょっと早めに着いたので、専用ラウンジへGO!そしてソファーに座りさっき買ったパンフレットを読む。

 気分はドンドン盛り上がり、期待に胸が膨らんでいった(笑)しかし、プレミアムラウンジには、オイラ以外誰もいない。どうやら今回の上映は、オイラ一人で観る状態のようだ。何人かオイラのよーに酔狂な愚者がいるかと思ったが、オイラだけだった(^^;

 そんなこんなしているうちに、案内人が上映を告げに来て、オイラはゆっくりとプレミアムスクリーンへ。席に着き、そして上映がオイラ一人の為に始まった・・・。

 正直言って、前回の「T2」も面白かった。T1000役のロバート・パトリックの完璧な演技が映画自体の面白さを倍化させ、ジェイムズ・キャメロン監督の映画作りと、シュワちゃんの演技とアクションが高次元で融合した面白い映画だった。

 前々回の「ターミネーター」も、他と比べ、低価格映画なのに完成度は高く、とても楽しめる映画だったと言える。

 しかし、今回の「T3」、あれだけの前評判や予算のわりに、内容が物足りない感じがしたのはオイラだけだろうか?ハッキリ言って、そこそこ面白いんだけれど、ターミネーターシリーズの中で一番の駄作となってしまった気がする。

 演技やアクションは、まあそれなりだし、金もかかっており、一般的レベルではあるのだろうが、ストーリーと演出が陳腐なのだ。今回、オイラは悪いけどそのように感じ、ちょっとがっかりしたのだよ。んでね、何でか考えたんさ。そしたらパンフレットの中の記事に、今回のつまらなさのヒントがあったよ。

 どうやら今回の監督は、元々キャメロンのターミネーターのファンだった人なんだ。んで、今回、シリーズのファンとして「自分が観たいターミネーター」をプレゼンテーションしたらしい。

 今回オイラが感じたのは、この監督と観客の「テクノロジーの進化速度設定の違い」なのかもしれない。

 例えば、現在のコンピューターテクノロジーの進化は想像もつかないぐらい加速しているよね。10年前のパソコンは、もう今の電卓にさえ敵わない状態だ。現代社会を構成するものは、10年前と比べ飛躍的に進歩している。

 今回の映画の現代設定は、T2の時から10年経った時点のものなのだ。「ターミネーター1」のターミネーターが送り込まれたのが2029年、そして今回の「ターミネーター3」のTXが送り込まれたのが2032年なのだが、その絡んだ背景を考えず、オイラ達観客は、劇的な変化(ターミネーターのフルモデルチェンジ)を望んでいたのではないだろうか。

 確かに監督としては、設定に忠実に「未来での3年のモデルチェンジ」を考慮に入れた設定になっているのだが、いかんせん観る観客達の期待までは、読みきれなかったのかもしれない。

 前作の「T2」から実際の時間で12年経って、今回の「T3」は封切られた。映画の中の設定では10年なのだが(笑)

 それだけの開きがあるのに、今回の女ターミネーターTX型は、前回のT1000型に毛が生えた程度にしか進化していない所に、観客が違和感を感じてしまうのかもしれない。

 例えば、マンガン電池がリチウム電池になったからって、感動する人が少ないのと同じだ。液体金属のT1000からモデルチェンジしてTXとなったのだが、パワーが上がって手からビームが出るようになった程度のモデルチェンジでは、現代の目の肥えた観客はがっかりするだろうね。

 今回は監督の「観客が観たいと思うものを想像し、劇的なアイデアを創造するする才能」が平凡だっただけの話だね(笑)

 一応、監督が言い訳できないと可哀想なので、設定をここに書いておく(笑)


*「T1」
未来:2029年  現代:1984年
2029年の未来よりターミネーター(T101)送り込まれる。サラ・コナーがジョン・コナーを妊娠。
*「T2」
未来:不明   現代:1991年
ジョン・コナー15歳。「2029年以降2032年未満の未来」より送り込まれた新型ターミネーター(T1000)に襲われる。シュワちゃんターミネーター(T800)に救われる。
*「T3」
未来:2032年  現代:2001年
ジョン・コナー25歳。1997年の全面核戦争「審判の日」は、一応回避された以後の設定。2032年の未来より送り込まれた新型女ターミネーター(TX)に襲われる。シュワちゃんターミネーター(T850)に救われる。しかし・・・。


 テクノロジー設定が変更出来ないとした場合、もっと脚本と演出でカバーできればよかったのだが・・・。

 しかし、観客達が思うターミネーターの進化って、そもそも「考えられるコンピューター」が開発しているターミネーターなのだから、「考えられる人間」と同じようなテクノロジー進化速度ではいけないんだろうね。だってこの映画のスカイネットコンピューターは人間のように失敗したり試行錯誤しないイメージだし、そうなったら最短距離で最大の成果が上がるはずだし、一つの開発が、その周囲のテクノロジーを爆発的に進化させ、進化が進化を呼ぶと観客達は想像するもん(笑)

 今回の新型女ターミネーターは、T1000型から進化する速度が、「まるで人間が開発したかのような進化」でしかないんだよね(笑)

 まあ、今回の「T3」は、普通のアクション映画としては、観られるだろう。

 しかし、オイラの評価としては「☆」(一つ星)程度しかあげたくない映画だった。コイツは金はかかっているが「B級の下」レベルかもしれん。この程度の作品であれば、レンタルビデオ店で出るのを待って、一泊二日300円で見た方がお得だよ。

 しかし、シュワちゃん、歳食ったなあ。もう60ぐらいだっけ・・・。

小田原にて


(最終更新2004/07/27/Tue/14:03:58)



洋画その他

ディープブルー

 映画が観たくなって、今日はTOHOシネマズに行ってきたよ。

 今回観た映画は「ディープブルー」だ。

 一瞬、「Fahrenheit911(華氏911)」と迷ったんだけれど、風刺モノより綺麗なモノを観たかったんでそっちを観たのよ。まあ、「Fahrenheit911(華氏911)」は封切られたばかりだからまた観るチャンスもあるだろう。

 普段からケーブルテレビでディスカバリーチャンネルをよく見るんだけれど、結構自然ものって好きなんだよね。今回の「ディープブルー」も、ディスカバリーチャンネルナショナルジオグラフィックチャンネルみたいなモノになるだろうと思って、期待していたのよ。ほら、珍しい画像が沢山入ってるって評判だったじゃん?

 いつも通り禁煙パイポを胸ポケットに忍ばせ、キャラメルポップコーンとウーロン茶のセットを買ったオイラは、席について期待でワクワクしながら観たよ。

 今回の感想は、正直に言うとつまらなかった。確かに珍しい映像や綺麗な映像があったのだけれど、ただ映像を見せる事に焦点を絞ったためか、ディスカバリーチャンネルナショナルジオグラフィックチャンネルのようには解説などが適度に入らず、途中で眠くなってしまった。途中何度か映像に引き込まれる場面はあったけれどね。

 極たまに入る解説は、例えば盲目的な捕鯨反対思想が裏に隠れているようなちょっと偏った解説や、ちょっと足りない解説が多く、ディスカバリーチャンネルナショナルジオグラフィックチャンネルを見慣れているオイラ的には、その事について理解や興味を深められるようなモノではなかったよ。

 確かに前評判は高いし、通常ではありえないぐらいに珍しい映像で綺麗なんだけれど、もっと解説が欲しかったよ。

 例えば音声解説にせず、公開する国に合わせて字幕による解説をしっかり入れるとか、もっと人を引き込むような構成が欲しかったよ。これではただの記録映画の域を出ず、癒し映像&音楽として楽しむしかないかも知れない。一般人が観てもつまらないだろうと思ったよ。

 ところで、映画の最後で触れているシロナガスクジラの個体数の激減は、確かに捕鯨国が捕った事と環境悪化が原因なのだけれど、その事だけに狂信的な焦点を当て過ぎ、実際には漁業被害が深刻になるほど異常に個体数が増えている種類の鯨の事には触れていない。(参考

 ちょっと今回の映画は出来損ないの感が強いとオイラ的には思ったよ。と、ゆーことで、今回の評価は「星無し」としたいと思う。大変な労力で撮影した事と珍しい映像は評価できるが、他でも観た古い映像も多かった。


(最終更新2004/08/23/Mon/23:18:09)






[BACK]
shiromuku(hu)NOTEBOOK version 1.00