K君投稿(7)「デート」



お金が無ーい
ある日僕はおねえちゃんとドライブに出掛けた。
なんとか口説こうとして、やっと彼女を連れ出すのに成功した。
前日から何処に行くか必死に考え悩んでいたが、
結局は伊豆方面に行くことにした(笑)
だって、横浜に行こうとしたけど渋滞してると嫌だし、
それに詳しくなかったんだも〜ん(^^;

その日は天気も良く最高のドライブ日和だった。
彼女を家まで迎えに行き楽しい一日が始まったのだ。
海岸線を走り会話も弾み伊豆の観光名所を一通り巡り、

いい雰囲気になっていた


これは落とせるかも


心の中で「今夜はもらったぜ」と呟いていた(笑)

夕方になり小田原に帰ることにした。
そして順調に湯河原まで来たとき道路渋滞情報を見ると


この先10km渋滞


  K :「あ〜もう少しなのにな〜」
彼女:「お腹すいた〜」
  K :「小田原までなんにも店ないよ〜」
彼女:「え〜っ。でもお腹すいた〜」

ヤバイ・・ここで彼女の機嫌をそこねたら今までの苦労が水の泡だ!

  K :「たしか一軒あったよ!そこに入るね」
彼女:「どんな店?」
  K :「入ったことないから分かんないよ」

とりあえず店に辿り着き二人で入った。
一階はお土産物が売っていて、食堂は二階だった。
俺はたいした店じゃないと思い階段を上っていた。
しかし俺が予想したのと全然違う店だった!
なっなんと!店員が・・・・










タキシード姿で出迎えた


店員:「いらっしゃいませ。お客様は2名様ですか」
  K :「はっははっはい」(冷汗)
店員:「どうぞこちらへ」

店員は二人を席に案内し椅子を引いてくれた。

こっここは・・・もしかしたら・・そう





フランス料理店だ!



ヤバ〜〜イ。たしか俺の財布の中はあとわずかだった。
彼女にお金貸してとは絶対言えない。


K君絶体絶命のピ〜ンチ!


俺は彼女に言った。「ちょっとトイレに」
財布の中身を確認するためにだ!
たしか一万円ぐらいあったと思ったが無かった(TT)
千円札が7枚と小銭が少々あるだけだった。
とりあえず俺は安い物を食べようと決めて席に戻った。

すると店員がメニューをもって現れた。

店員:「本日のお薦めは〜」
店員:「ワインはこちらがお薦めです〜」
  K :「はっはい」
店員:「お決まりなったらお呼び下さい」

店員が離れるとメニューを見た。


カレーライスは?


スパゲティーは?


そんな物があるわけない!!
どうしよ〜、一番安いのは・・・(内心焦っていた。)
あったよ一番安いメニューが!


本日のコース¥3,000


これなら食べれる・・・ホッ。
メニューを閉じると店員がニコニコしながらやって来た。

店員:「ご注文は決まりましたか?」
  K :「はい」
  K :「このコース二つ」

俺は彼女に何も聞かずに頼んだ。
だって余計な物を頼まれるとヤバイからさ〜(^^;

そして無事食事も終わり、支払いも何事も無かった様に済ませた。

彼女:「美味しかったね〜。ご馳走様〜」 
  K :「いいよいいよ。よかった〜気に入ってもらえて」

しかし財布の中身はわずか数十円。
結局、俺はその夜彼女を




ご馳走になれなかったの〜(泣)


次のオハナシへGO!


(最終更新2003/02/18/Tue/13:30:19)






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