暴露ネタ(3)「そんなバカな・・・」(K談)



俺は燃えたぜ
久しぶりに俺はギターを磨いていた。
いつも部屋の壁に立て掛けて置いてあるから、
すぐに埃っぽくなっちゃうんだけどね。
その日は念入りに手入れをして「弦」も張り替え、
気分良くギターを奏でようとした時・・・
不意に電話のベルが鳴った。
もちろん電話の主はFOOL君だ。

 FOOL:「今から遊びに行くよ!」
   K :「いいよー」

電話を切って15分後、いつものように手ぶら(笑)で
FOOL君が俺の家に遊びにきた。
今もそうだけど、昔から暇だと突然現れる男だ!
俺も暇だと行くから人の事は言えないんだけどね^^;

 FOOL:「いや〜暇だよ」
   K :「コーヒーでも飲む?」
 FOOL:「おおお〜ありがとう」
   K :「待ってて入れるから」

俺は席を立ち、台所で湯を沸かしコーヒーを入れる準備をしていた。

 FOOL:「おっ!ギター綺麗じゃん」
   K :「たまには手入れしないとさっ」
 FOOL:「ちょっといい?」
   K :「いいよ〜。でも、汚すなよ!」
 FOOL:「・・・しっ失敬だなキミわぁ〜」
 FOOL:「弦も新しいじゃん」
   K :「さっき張り替えたばっかだよ」

注1 ギターは6本の弦で構成されている。
1弦が一番細く6弦が一番太い(針金みたいな感じかな)

 FOOL:「ちょっと音が合ってないかな」
   K :「まだちゃんと合わせてないよ」
 FOOL:「じゃあチューニングしとくね」
   K :「サンキュー」

注2 ギターは弦を巻いて音合わせする。

FOOL君はチューニングをやり始め、
俺は背中越しに音を聞きながら、お湯が沸くのを待っていた。

 FOOL:「あれっ!おかしぃ〜な〜?」
   
まだヤカンの湯は沸騰しない。
「キュルッキュルッ」と弦の音が部屋に響いている。
しばらくして、やっとヤカンが「ピー」と音をたて、
沸騰したのを俺に知らせた。
その時、考えられない事が起きた!!
嫌な音が部屋中に響き渡った・・・

ガギッ!バキッ!

バイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!

一瞬何が起きたのか分からなかった。
俺は恐る恐る振り返った。

 FOOL:「すっすま〜ん」

注3 この「すま〜ん」の一言。
彼と付き合いだして14年目に突入したが、
延べ1372回は耳にしている(笑)
謝りの言葉だが何の感情も入って無い言葉だ!
おまけに笑いながら言うのである。

何をしたかって?そう、彼は・・・

弦をブチ切りやがった!

しかも一番太い6弦!!

普段、趣味で弾いてるぐらいじゃ6弦は絶対に切れない(断言)
100歩譲って、弾いてて切れたら許そう。
しかし、彼はチューニングで切ってしまった。
俺はまだ弾いてないのにさ〜(ToT)

俺は「あしたのジョー」の気分になった。

「おっつぁんよ・・燃えたよ・・燃え尽きた・・まっ白によ・・」
燃え尽きてないんだけど〜たしかに頭の中はまっ白になった(笑)

 FOOL:「ビックリしたな〜もう」
   K :「あっあの・・もしもし〜ぃ」
   K :「それっ新品だよ」
   K :「キミが来る3分49秒前に張り替えたんだけど・・」
 FOOL:「いや〜すまん」
 FOOL:「あっ用事を思い出した!帰るよ」
   K :「・・・・」
 FOOL:「すまん。また来るよ」

彼は逃げるように部屋を出て行った(笑)
6弦が切れたギターを置き去りにして・・・
俺は独り悲しくギターを見つめていた。
「なっなんて事をするんじゃぁ〜」

そして次の日、楽器屋で6弦だけ買って張った。
しかし、このままでは悔しすぎる!
俺のモットーは「やられたらやり返す」^^;
俺はFOOL君の家に遊びに行き、こっそり仕返しをした。
さすがにFOOL君のギターの弦は切らなかったけど、

ケリいれてやったよ(爆)


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(最終更新2003/01/31/Fri/18:04:39)






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