も、桃ぅたまらんっ!



桃ぅたまらん!
 やっぱ果樹といえば、王道は桃だべぇ。

 あの極上の甘さ、とろけるような舌触り、んでもって甘く抱きしめられるような香り、どれをとっても王様なのだよ。

 へ?ドリアン?マンゴー?

 んなモン、桃に比べりゃぁ月とスッポンだろ。

 そんなワケで、オイラは桃が好きなのだよキミタチッ!


(最終更新2006/04/11/Tue/19:09:32)



桃栽培記(1) 照手水蜜桃
 忘れもしない2005年夏、オイラは立ち寄ったガーデニング専門店で、この桃と衝撃の出会いをしたのだ。

 い、いや、車に撥ねられてぶつかった先にあったってワケでもなく、ただ単に安売りしていたダケなんだが。^^;

 その値段、500円。(実付き特売品)

 オイラはカンドーにウチフルエながら、レジのネーちゃんの額に500円硬貨を貼り付け、まるで町娘を拐(かどわ)かした誘拐魔のよーにマッハの速度でその場を後にしたのであった。pic

 飛行機雲を後ろに靡(なび)かせて帰宅したオイラは、そのジェット後流のせいで小田原の主要道路が壊滅したなどとは考えず、庭の隅に穴を掘って堆肥や腐葉土をすき込み、移植の時期などは考えもせずに、高畝(うね)にしてその桃を植え込んだのであった。

 この桃、名称を「照手水蜜桃」といい、神奈川県の農業試験場で品種改良された枝垂れ桃で、花桃としても美しく、尚かつ、小さいが美味しい桃のなる品種なのだ。

 後日、オイラはその桃を収穫し、早速食べてみたが、売っている桃と比べて大きさ以外の遜色はなく、なかなか楽しむことが出来たよ。

 ところで、食った桃のタネは、そのままタワシで水洗いして、ジフィーポットへ蒔いたのは言うまでもない。(笑)



2006/04/11
 と、とうとう出たっ!

 そう、去年食って、そのまま蒔いておいたあのタネだ。 実際には1週間前に「そろそろかな?」と思って指でホリホリしてみたところ、殻を割って根が出ていたので、殻を取り除いて浅く土をかけておいたんだよね。

 まあ、写真では解りづらいかも知れないが、兎に角、土の上に芽が出てきたのだよ。 恐らく、オイラが掘って確かめた時は、既に根は張り始めていて、それがある程度張ったので上に出てきたのだろう。

 正直、この桃の親は花桃と食桃の掛け合わせで出来た種類なので、食える桃となるのか花桃となるのか、大きいのか小さいのか、枝垂れか直立かさえ不明だ。

 ま、とりあえず「照手(F)」と勝手に命名して育ててみるべぇ。


2006/04/13

 一昨日の写真と比べてみてくれ。 色は段々とグリーンに近づき、そして直立しはじめているみたいだ。 もう少しすると葉が段々と広がっていくと思う。


2006/04/14

 真っ直ぐになってきたよ。 たった一日なのにねえ。 こう比べていくと、植物も生きているって感じだ。(笑)


2006/04/17

 旅行へ出掛けている間に、一回り大きくなっていたヨ。 これからあったかくなっていけば、一気に伸びていきそうだ。


2006/04/19

 発芽苗はわずかずつ大きくなっているようだ。 鉢を置いてある場所が軒下なので、先っちょが太陽方向へと曲がっていく。 こまめに鉢を回して修正している。

 ドワーフピーチの方は受粉されているか心配だったのだけれど、どうやらOKのようで、徐々に桃が大きくなっている。(まだ1冂)


2006/04/20

 また一回り大きくなった気がする。 まだポットの周囲から根は出ていないけれど土が少ないんで、この溶けるポットのまま、大きい鉢へ植え替えた方が良さそうだ。 あまり少ないと、すぐ乾燥してしまったり、これからの時期は太陽光線で煮えちゃったりするモンなあ。 引っこ抜いて植え替えないから根も傷まないし、このまま二年ぐらい放置しておけるサイズに植え替えよう。


2006/04/21

 とうとう桃苗を植え替えたよ。 ただ、植木鉢が半透明のプラスチック製しか無く、太陽光で根が煮えるのを恐れたオイラは、アルミ箔で遮光してみた。 しっかし、20年ぐらい前の園芸で、綺麗に見せるためにこういうコトやってるオバちゃんとかが近所に居たよなぁ。(笑)


2006/07/07

 最近、葉の色に元気がない。 黄変してきているのだ。 桃がこうなっている場合、肥料切れか根腐れの可能性が高い。 とりあえず高さを半分に切りつめ、雨の当たらない軒下に移動した。 ちょっと暫くは入院措置としよう。^^;


2006/07/11

 この前入院措置としてみたが、どんどん状況が悪くなり、樹皮が黒くなってしまった。 イヤな予感がして根を調べてみた。 どうやら死んでしまったようだ。 残念だ。

 まあ、この種が採れた本体の照手水密桃が庭に植えてあり、そっちの方は元気なんでまだ救われているけれど、今回の実生実験では、敗北となってしまった。 同じ場所に置いてある他の植物も調子の悪くなったものがあり、今回の敗北の原因は、根腐れというよりも、急に気温が上がり、バルコニー床面の温度が急上昇したことに依る「煮え」みたいだ。 来年は注意しなきゃイカンなあ。


2006/11/30

 庭の照手水密桃は、秋にかけて順調に生育、高さは2m程度となって枝は綺麗に枝垂れてきた。 そのまま問題なく紅葉、越冬となった。


2007/01/16

 外側に広がり過ぎた枝を誘引。


2007/02/25

 硫黄石灰剤を散布。


2007/03/30

 桜が咲きはじめるのと同時に開花。 開花した花を筆でぐるぐるし受粉し続けている。(笑)


(最終更新2007/03/30/Fri/00:42:17)



桃栽培記(2) ドワーフピーチ
 2005年夏、いつものホームセンターに出掛けた時に、売り場の片隅に放置されていたんだ。

 いわゆるボナンザピーチやドワーフピーチと呼ばれている西洋ミニ桃なんだけれど、オイラが買った時は、実は売り場に置かれているうちに勝手にもぎ取られ、激安480円の値札を付けて特売コーナーに置かれていてさ、何だか哀れになって買ってしまったんだ。

2006/04/12
 で、今年。 去年、売り場で心無い人に実をもぎ取られてしまったおかげで、養分を成長に使うことが出来て木が充実し、こんな風に良い感じで花が咲いたよ。

 ただこの品種、花粉が少ないみたいで受粉できたかどうかは不明だ。 一応、筆を使って人工授粉してみたけれど、どうなのかねえ。


2006/04/20
 ところでドワーフピーチだけれど、こんな感じで実が出来ている。 今日、一枝に2個残しという感じで1回目の摘果してみたよ。 多分、もう少し減らさないと甘く美味しくならないだろうから、最終的には一枝に1個残しにしようと思うさ。


2006/05/01
 段々と大きくなっていくのがちょっと嬉しいよ。(笑) もう一回摘果しなきゃいけないところだが、まだもう少しそのままにしておこうと思っている。


2006/06/30
 5月の中旬に摘果して、とうとうココまで大きくなり、淡く桃の匂いが漂ってきた。 ここ数日で、桃に色が付き始めている。 嬉しい。 嬉しいのだキミタチッ! 多分、太陽に当てたりしながら後2週間も経たずに収穫となるだろう。


2006/07/07

 部屋で仕事をしていたら、背後で何かが落ちる音がした。

 もしやポルターガイスト??

 そう思ったオイラは振り返ったが、真相は、そんなワケではなく、熟れた桃が落ちた音だったさ。(笑) そう、部屋に取り込んでおいたドワーフピーチの実が適度に熟したところで自然落下したみたいなんだよね。

 そんなワケで、今日、桃は熟れたと判断して8個全てを収穫してみた。 まだ固い桃もあるが、仏壇(笑)にでも置いていれば追熟していくだろう。


2006/07/09

 一昨日に収穫したボナンザピーチ8個なんだけれど、今日、ウチの家族で食ってみたよ。

 大きさは最大のもので直径5.5僉△泙◆▲后璽僉爾杷笋辰討い襪茲Δ並腓い桃とは違って、小さい桃が実る植木用矮性品種なので、食べるとは言っても、まるで大きめの梅の実を食っているようなイメージで考えてくれ。(笑)

 この桃、剥いてみると、日本で出回っている白桃と違い果肉が黄色く、黄桃の部類にはいるのかも知れない。 もしかしたら海外品種(?)なのだろうか。

 まあ、スバヤク皮を剥いて、口の中に放り込んで食ってみた。

「あま〜い!」
(^o^)〜♪


 やったぜ! 激甘だよ! ブラボー!小さいけど。

 追肥が良かったのか、小人さんが世話してくれていたのか(笑)、兎に角、今年は美味しかったよ。 多分、「自分で育てた」ってのが美味しく感じさせている原因なんだろうが、ま、自分の桃なんで贔屓してもいいだろう。(笑)

 今年のドワーフピーチは、多分コレにて終了だ。 これ以降は御礼肥して、紅葉の時期に葉が落ちてから次の年まで越冬って感じだ。


2006/11/30

 問題なく紅葉、そのまま屋上にて越冬予定。


2007/03/30
 問題なく越冬、花が咲き始めた。 しかし去年、実を付けさせ過ぎたようで、今年は花が少なかった。^^;(4〜5輪) 木自体が小さいからねぇ。


(最終更新2007/03/30/Fri/00:36:12)






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